オフロスキーからはじまる絵本の旅


先日、ワンワンのコンサートに行って、その司会をしていたオフロスキーやっぱいいわあ。となったわけですが。ちなみに、オフロスキーとは、Eテレの子供番組、「みいつけた!」にちょろっと出てくる、時々歌って踊るお風呂好きなピンクの牛さんです(適当な説明)。

NHKDVD みいつけた! よんだ?オフロスキー
日本コロムビア (2012-08-01)
売り上げランキング: 23,765

とりあえずDVDから買いましたが、やはりというか、うちの2歳児、「よんだ?」の連続に大ウケしています。この、子供をミョーに惹きつける空気はなんなんだろう。母がウケているから子もウケるってのもあるのかもしれないけど。このDVDの、よんだ?シリーズのネタで、我が家で定番になったものも幾つかあります。ネタバレになるので書きませんが、子供の機嫌を直して笑いを取るのにとても役立ってる。

オフロスキーの中の人は、小林 顕作さんという劇場などで大活躍されているらしい俳優さん。ググってみると、インターネットで読めるインタビューが幾つか出てきたので、全部読んでみたところ、あーこのセンス、すげーカッコイイ!と思いました。人生めっちゃ楽しんでそうだし、ゆるいのにベースがかっちりしてて筋が通ってるというか。いろいろ勉強になるとこがあった。若い頃、こんな風になりたいなーって憧れたなあそういえば。なんか多才でいろいろできて、なおかつそれをドヤることなくさらっとやってて、賢くて、ちょっと人と違う。「みいつけた!」ではオフロスキーって、キャッチーな歌(と踊り)もうたうんだけど、その曲を作っているのもなんとご本人なんだとか。

「オモシィ」第1回ゲスト 『小林顕作のオレ哲学』第1週

4週続くこのインタビューは特に面白くて、あー。とか、うー。とか唸りました。

それから、この方、絵本の読み聞かせをしているそうで、しかも年に10回ほど、全国各地でその公演をしているそうで。オフロスキーでも、声色を変えていろいろやってみる遊びのシリーズがあって楽しいし、そもそも俳優さんなので絶対面白いだろうなあ。いつか絶対行ってみたいなと思いますが。

『お話の森+ひとりでシェイクスピア』ROLLY×小林顕作インタビュー

絵本の読み聞かせについては、ROLLYと対談とかまでしてて。なんかもう、いろいろツボです。

ミーテスペシャルインタビュー「俳優 小林顕作さん スペシャルインタビュー第1話<全4話>」

くもんの絵本読み聞かせサイトにも。実際2児のお父さんで、子育てについての考え方なんかも共感できて学ぶところもあって、ちょうど今私が求めてる分野、レベルというか。年齢的に私よりちょっと上くらいなので、遠すぎず、ちょうどいい感じなのかも。年齢は関係ないよーと思って長年生きてきた私だけど、なんだかんだで最近、物事の考え方ってやっぱり世代によって違うなあ、って思うことが多いんですよ。もちろん全てがそうは当てはまらないし、基本からずれるパターンもあるけどもね。

絵本は常々、うちの娘にもっと読み聞かせたいなあと思ってました。絵本の力ってすごくて、思えば、まだ1歳に満たない何もわからなそうに見える頃から(主に私の母が)読み聞かせていた、みんな大好きだるまさんシリーズで、体のパーツや動きなんかを覚えた。2歳の今でも大好きで、今ではだるまさんの動きに合わせて体を揺らしたり、だるまさんの真似をしたりもします。おつきさまを覚えたのも、おつきさま なにみてる っていう絵本だったし、大人が見ていないような細かい所も記憶して、覚える言葉同士のつながりに驚かされたりもしたなあ。

1歳以前くらいだとやはり絵本を読み聞かせても反応は薄く、紙を破ったり、舐めたりするだけなので、根気のない私は途中でやめちゃったりしていたけど、もっともっとたくさん読んであげればよかったと思います。1〜3歳用の日本語の定番絵本は、結構ブエノスアイレスに置いてきちゃってるので、手元にないのが残念。

でもまだ2歳。今からでも遅くない!絵本てたくさんあるから、何を与えたらよいかわからないなあ、と思っていたところへ、オフロスキー→小林顕作さん→読み聞かせ→絵本、の流れはタイムリーでした。どんな絵本を選ぶのかな?ってもちろん気になるわけですが、ご本人で選ぶことはほとんどなく、劇場側で用意されたものをDJのように読んでいくパターンが多いそうです。ただ、これまでに読み聞かせに使われた本のリストはネットで結構拾えたので参考になりました。

そんな中でも小林さんのお気に入りだという、「ほげちゃん」をひとまず買ってみました。

ほげちゃん
ほげちゃん
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やぎ たみこ
偕成社
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でこの絵本が早速、ネナたんに大ヒットしてます。このくらいの歳の子の心をつかむのには、擬音語が必須みたいです。真似して言いやすいというのもあるのかな。絵本や、童謡に、擬音語が多く出てくるのってそういうことだったのかー!と一人で納得している今日この頃。そして、お話のテンポが良くて、ほんわかしている中に突然グワッ!と展開が来たり。そのギャップがまたウケるみたい。正直、私は、ただ面白いだけの、親ウケを狙った風の最近の流行り絵本って、100%受け入れられない部分もあって、これもその口かなーと最初は思ったのですが、「また読んでー!」と子供が持ってきて読むたびに、なんかじわじわくる魅力があります。いい奴なのか、悪い奴なのか、よく分からないほげちゃんが良い味出してる。

絵本ナビ、とか、ミーテ、など絵本関連の役立つサイトもあるし、一つとっかかりがあるとまたどんどん広がっていくのが絵本の世界。子供より親のほうが楽しいんですけどね。親が楽しんでいれば子供も楽しいだろうなと思って。というか、ぶっちゃけ自分が楽しくないと楽しく子育てできません。私も小さいころ(から)、絵本が大好きだったので、自分の子供時代をなぞるような作業でもあります。小さいころ読んで好きで覚えている絵本、それプラス、ためになるだけじゃなくて面白い絵本をたくさん読み聞かせて、ネナたんにも良い思い出を作って欲しい。そして、大好きなお母さんが読んでくれたから、私もまた子供にも読もう、と言ってもらえる母になりたいな。