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香港の亀ゼリー


「そういえば香港に行った時、亀ゼリーってのを食べたのを思い出した!」と、友達から情報が。なんせ、香港旅行が決まったのが出発3日前。ざっと予習、と思い空港でガイドブックを買ったくらいで(しかもチビがいるので大して読めてない)、なんの前知識もなしにきたので、まあいつものことなんですが行き当たりばったり。いつもこうして友達から色々教えてもらってます。ありがたい。

で、亀ゼリーですけど。ググってみると、思いっきりどす黒い。どう見ても全然美味しそうじゃない。いいや、食べなくて。と思ってたら、さっきの友達から再度「美容にいいらしいよ。」との情報が。

へえ。でも。亀…ですよね、カメ。亀が入っているのかめえ。

しみじみと思いながら、ウィキペディアで見てみると、日本では通称「亀ゼリー」と呼ばれているそれは、亀苓膏(きれいこう、中国語:グイリンガオguīlínggāo)というもので、様々な薬効が言われているのですが、「喉の痛み」にも効くとかで。香港に来てから、おそらくエアコンの効き過ぎで喉がやられてしまった私、それならと食べてみることにしました。みなさん、少し具合が悪いな、と思うとすぐに食べるんだそうですよ。こちらのページの下の部分にある薬効についての説明が一番なるほど!と合点がいきました。

とりあえずスーパーに売ってた生やさしいやつから。置いてある場所は、棚の一番下ではありましたが、種類は5つ以上はあり、一列にずらっと並んでいたので、本当に香港人の方々に広く食べられているんだと思います。お値段はどれも10元前後。100〜200円くらい。缶詰に亀の絵がついてる、これぞ!というのもありましたが、初心者のため、かわいそうな亀さんを想像せず食べられるパッケージを選んでみました。

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材料を見てみると、砂糖、水、などわかりやすいものの他に、亀苓膏粉とあります。亀苓膏粉の後にかっことじで、仙草、澱粉、茯苓(サルノコシカケ科のマツホド菌の菌核を乾燥し外皮を除いたもの)、金銀花(スイカズラ)、蒲公英(タンポポ)、甘草、赤耳亀亀板。この赤耳亀亀板ってやつが!亀の両面甲羅か!いろいろ漢方の生薬を煎じてあるってことで、なんかすっごい効きそうな気がしてきました。

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桂花のシロップ付きです。シロップだけ舐めてみると、ちょっと酸味のあるような、フルーティで柑橘っぽいさっぱりした甘み。桂花ってなんだっけ?って調べたら、キンモクセイのことでした。

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そしてドキドキの真っ黒ゼリーを実食。まずはシロップなしで。

あれ。美味しい。普通に黒砂糖を寒天でゼリーにしたみたいな味で、シロップなしでもほんのり甘くて美味しかったです。意外にも好みの味。スーパーのやつだからハードル低いのかもしれません。ネットで見ると、苦い!うええ!とかの感想が多かったので、なんか残念でした。でも、こんなでっかいの食べるの?くらいのサイズです。200グラムもあるんです。桂花のシロップをかけて最後の汁まで美味しくいただきましたけどね。

食べてから数時間経ちますが、気のせいか喉の痛みが軽くなったような。病は気から。信じるものは救われる。翌日はお肌モチモチ、といううわさもあるので楽しみです。次は、レベル2に上がりそうな冒頭の写真の缶詰のやつを食べてみたいと思います。滞在中には、街角によくあるという、亀ゼリー専門店で亀の甲羅エキスの強い、レベルマックスにも挑戦してみたいです!