マドリードの印象

マドリードは噂に聞いていた通り、ブエノスアイレスにとても似ていました。キレイになって手入れもされ、犬のうんこが落ちていないブエノスアイレスがヨーロッパにある感じ(そのまんまやん)。あ、ここフロリダ通りじゃん!サンテルモじゃん!ここはコリエンテス通りだねーって劇場が並んでるのが似てるだけ?などなど、デジャブを感じる場所がたくさん。

フロリダ通りの道を渡るとこらへん
カテドラルを後ろ手に、レティーロ方面にフロリダ通りの道を渡るとこらへんに激似

でも、やはり人のマナーは少々うえ。ゴミはまぁ落ちているものの、ブエノスほどではない。街のいたるところにゴミ箱が設置してあり、ネナたんは、ゴミを拾ってはゴミ箱に捨てるのにはまってしまいました。おかげで散歩の道がなかなか進まない最後の数日間。とくに、タバコの吸殻が多い。こっちのしけもくは最後までキッチリ吸ってあるので、きちゃない、とは思いながらも悪いことではないので「よくできましたー!」とやらせました。しかし、子供なんでしつこい!いっつまでも飽きずにやりますよ。
アルゼンチン人はこの街にも結構いるようで、アルゼンチンレストランが割といたるところにあり、特徴のあるスペイン語をしゃべっている声も時々聞こえました。アルゼンチン人ということは、残念ながら1言2言話すとすぐにばれてしまいます。
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よく言われることみたいですが、マドリードにしかない!ここでしかできない!っていうものは確かにあんまりないかもしれません。レアルマドリーの試合を見に行くならまた別ですけどね。他のヨーロッパの街でもできることが多いかな。でもつまらないかというと、そんなことはなく、大都市なので飽きずに遊べるし、中期滞在の都市としても楽しいと思います。個人的には、ブエノスに似ているのでヨソっぽくなく居心地がいい点をのぞいて異国として考えるなら、買い物もご飯もバルセロナのほうがやっぱいいかなぁ。ご飯の件についてはまた別で。
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それから、思ったよりも観光地。観光客はバルセロナ、というイメージがあったので意外でした。ホリデーシーズンだったので余計だと思いますが。ただ、リスボンに来てから、ここの特に旧市街と比べてみると、マドリードはそこまで観光地じゃないかな。地元の人とよそ者がうまくミックスしているかもしれない。先入観といえば、治安が悪いイメージがあったのですが、それは10年くらい前のことのようです。地下鉄なんかにはプロのスリはいるみたいですが、それはどこの国でも変わりませんしね。そもそも治安の悪さはブエノスで慣れているので、マドリードなんか比べ物になりません。苦笑
サインに日本語が
サインに日本語が

8月はとても暑いけど、カラっとした暑さなので日中も歩き回って観光ができました。すぐに喉が乾くので、大きいボトルのお水は常備しつつ。乾燥している、という点では夜洗濯して部屋に干しておいても朝までに乾いているほどで、とても楽でした。マドリードは盆地なので、京都のように夏はとても暑いですが冬もすごく寒いそうです。夏のヨーロッパは何よりも、日差しが長いのがやはり利点。1日が長く使えます。
海外の地下鉄のサインは面白いのが多いけど、マドリードのももれなくずっこけちゃってた
海外の地下鉄のサインは面白いのが多いけど、マドリードのもずっこけちゃってた

私たちは旅に出ると、とにかく歩きます。チビがいる今でも、普通の人より歩き回っているかもしれません。ベビーカーに乗ってもらったり、一緒に歩いたり、抱っこしたりしつつ。たとえ目的地はなくとも、旅は道中こそが楽しい。歩くのは街を知る一番良い手段だと思います。1日5〜6キロは歩いてるかな。子がいない時は10キロ歩くのも普通でした。地下鉄も一度だけ乗りましたよ。
ソル広場
ソル広場

マヨール広場にほど近いセントロに滞在していましたが、ショッピング街であるソル地区が徒歩すぐで便利でした。中心街でありながら、大小スーパーも多く暮らしやすかったです。ソルの駅前にあるデパート、エルコルテイングレス(El Corte Inglés)の地下には大きなスーパーがあり何でも揃います。ラバピエス(Lavapiés)という移民街はメルティングポットで、世界各国の料理を出すレストランや、中国やモロッコなど様々な小店が並んでいて散策が楽しかった。そこを過ぎると、ブエノスでいうOnce的な問屋街が続き、若者が集まるラティーナ地区(La latina)へ抜けます。夏の日差しの中、Tシャツ、ショートパンツにサンダルでたくさん歩きました。