ポルトガルのおいしいもの:リスボンで外食編(食堂以外)

リスボンは食堂が楽しすぎて、外食編がひとつにまとまりませんでした。外で食べて美味しかったもの、おすすめレストランなどの記録です。
何を血迷ったか、週末の夜はレストランに行ってみました。フォークやスプーンをブンブン投げられたり、テーブルをぐちゃぐちゃにされたりと、しつけがなっていない1歳児がいると大変なので基本行きたくないのですが、やってみたらまぁなんとかなりました。どちらのレストランも、チビに手を焼いている親2名を見て、子連れにやさしいサービスをしてくれました。

Canto da Vila

ここはビストロなので気軽に入りやすい雰囲気。ウェイターさんが
「ペンを使う?お絵描きしたら楽しいんじゃない?」
とボールペンを持ってきてくれました。テーブルマットが紙だったのでおえかきができた。ネナたんは自分ではまだ描けず、私が書いた絵を見て「にゃーにゃ!」「わんわん!」「くぅくぅ!(くまモン)」と叫ぶだけなのですがね。…クイズかよ。
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私は典型的ポルトガル料理、バカリャウのアサード(Bacalhau assado)を頼みました。名前はなんかもうちょっとおしゃれ風になってたけど忘れた。戻した干し鱈をニンニク、パン粉などをつけて焼いた料理なのですが、見た目もおしゃれになってた。タラのしたには潰してあるローストポテト、その下はケールの炒めたもの。美味しかった!
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保安官は、鶏肉のサルティンボッカを頼んでいたが、美味しかった様子。ってイタリア料理じゃんそれ。一応、ポルトガル料理のビストロなんですが、色々あるみたい。
ランチもお得で良いみたいですが、夜の散策が楽しく美しいアルファマ地区にあるので、行ってみてよかった。昼も良い地域ですが、夜のアルファマ地区の長い階段や坂に迷い込み、歴史ある街並みからのぞく空に浮かぶ、ちょうど真ん丸の月を眺めるのはまた格別でした。
トリップアドバイザーのページ

Sacramento do Chiado

ここはすごい人気のあるポルトガル料理のレストランらしいのですが。リスボンでナンバーワンとかいう噂も。1日ぶらぶらしたあとに、ビーサンのまま行ってみると、かなりレストランレストランしたところで、一瞬躊躇しましたが、観光客だしいっか!と恥を捨てて入ってみました。テーブルを用意してもらうのに待っている間、ネナたんがうろうろし始め、あたりを触りまくり、散々な観光客な上、子供まで出来が悪くもうダメだこりゃ、と思い帰ろうとしたところ
「え、今用意してるから、もう少し待ってね!」
と言われ
「いやもうこのチビが行儀よくできないと思うので帰ります。。。」
と返すと、
「大丈夫!その辺もちゃんと考慮して、静かな方へ席を用意しているから心配しないで!」
と親切な対応だったので帰るのはやめました。
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私はまたしても昨日と同じはずの料理を注文。見た目が結構違う上、割と雑な盛り付け。まぁ違う店ではあるんだけどさ。そしてすごい大量のニンニクが使われており、時折生っぽいものも紛れていた。味付けも濃い。ポルトガル料理は濃い味も多いので、まあこんなもんかという感じではあったが、こんなお店がナンバーワンなわけ?という感想は若干隠しきれず。でも完食しました。不味いわけじゃないので。おかげで翌日丸一日かなりニンニク臭のする人になりました。
takorice
保安官はタコ飯を頼んでた。レストラン風に、エビとか入って豪華になっちゃってて、私としては、食堂で食べる、タコだけ入ったタコ飯がやっぱいいかなあ。
お店の雰囲気はよくて、デートに来てる人も多かったので、そういう意味ではおすすめかも。あと、バカリャウのアサードというメニュー自体は美味しいので、ポルトガルに来たら必ず試したい料理という意味で。
この2つのレストランとも、ウェイターさんたちが結構おっちょこちょいでした。頼んだお水をちょっとコップに注いだだけで下げてしまったり(あとで聞くと、あれ?僕下げちゃったみたい?テヘ、新しいの持ってくるね、と普通に持ってきてくれた)、料理が来るのが遅かったり、頼んだ料理を違うテーブルにサーブしようとしてたり(しかも何度も)。偶然そうだったのか、ポルトガル人がそういう性格なのかは知りませんが、すっとぼけてて面白かったです。でもみんなフレンドリーでいい感じ。
ウェブサイト

Cervejaria Ramiro

ヨーロッパで一番のシーフードレストラン!とすら言っている人もいるくらい評判の良いシーフードレストラン。しかも安くて気軽に入れる系。ビール飲み屋さん、って名前がついてるくらいだし。焼いただけ、茹でただけ、などシンプルな料理がどどーんとでてくるみたい。
行ってみるとなんと夏季休業中!シーフード食らう気満々で行ったのに残念でした。次回はぜひ行きたいとこ。
ウェブサイト

Manteigaria

ポルトガル名物、Pastel de Nata(パステル・デ・ナタ)のお店。パステル・デ・ナタといえば、ベレンにあるPastéis de Belémが一番有名だけど、
pastunata
こっちの方が確実においしい!
リピートしてしまいました。パイ生地部分がもっとまとまっていてサクサクなだけでなく、カリッとしている。ベレンのお店のやつより、ほーんの少しクリーム部分が甘めだけど、すごくクリーミー。一緒についてくるシナモンパウダーと粉砂糖をたーっぷりかけて食べます。お持ち帰りは2つか6つから選べるんだけど、最初は2つ、リピートのときは6つになりました。笑 
あーまた食べたい。
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Nannarella

めちゃくちゃうまいジェラートのお店。隣にいたおばさんが頼んでたのが美味しそうで、「あれ何?あれと同じのが欲しい」というと、
Pinha

と言われる。え、もしや松…と思ったけどでもアイスだよね?と考え直し、ピーニャって何?と聞いてみると、これだよ、と松の葉っぱについた松ぼっくりを見せられる。笑 は?それがアイスになるの!?余計、味がわからないんですが。味見をさせてもらうとめちゃうま!隣のおばさんとおんなじ、松ぼっくりと、イチゴのジェラートのコンビに決定。保安官は、ピスタチオとオレオ(クッキー)のを頼んでた。
暑くて、頼んだ側からだらだら溶けていったので写真はなし。住宅街にある、ちいーさな隠れたお店なんだけどすごく評判がよくて行列ができる。店の中に食べる場所はないけど、店から出るとすぐに広場があって、そこでみんなアイスを食べてた。写真は下のリンクにいっぱいのってます。

周り他に何もないのに突然人だかりがあるのですぐわかる
周り他に何もないのに突然人だかりがあるのですぐわかる

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あとがき

観光地にあるレストランや名物お菓子店は、どこもだいたい英語が通じます。日本人の顔だと、いきなり英語で話しかけられるので、なぜかちょっとがっかり感がある(笑)。ポルトガル語は、英語でよりスペイン語での方がコミュニケーションとりやすいので、まずはスペイン語脳でこっちは立ち向かう。だから英語でこられるとううっ、観光人扱いか(いやそうなんだけどもw)とスイッチに何秒か要します。いつか、この顔でポル語ベラベラしゃべれるようになってドヤ顔してみたいな!