サン・セバスチャンから巡る小さな街:オンダリビア編

オンダリビア(Hondarribia)


日曜日は右…東方面へ。フランスとの国境沿いにある小さな観光地。私はバスクは初めてなんですが、保安官とママは3回目。なのでこうして、どこへ行けばいいのか知ってるわけで助かります。オンダリビアにも15年位前に来たそうで、その時はお城に泊まったんだとか!それ楽しそう。
で、これもあとで知ったのですが、そのお城とはパラドール・デ・オンダリビアといって、オンダリビアに泊まるなら定番の宿泊施設なんだそうです。
Parador de Hondarribia
http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-hondarribia
さて、ここでも一目散に美味しいものをめがけて。他にやることないのかって感じですが、基本バスク地方でのメイン活動はほぼ100%飲食部です。観光のメインアトラクションが「食べ歩き」ってよく考えるとすごいところだ。かわいらしい建物や美しい自然は、腹ごなしの散歩用にあるわけですね。なるほど勝手に納得。
車を止め、小高い緑の丘に突如として現れる無機質なメタリック、エスカレーターを降りて街へ下ります。オンダリビアのメインストリートにはタベルナやバルがずらっと並んでおりまして、そんな楽しげな道をずんずんと進むとお目当てのお店に到着。ピンチョスコンテストで何度も賞を獲得したり、ミシュラン星付レストランで修行を重ねたシェフが中心となっていることで有名なお店は、大にぎわいです。
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ここでもいつものようにチャコリを飲みながら。私はネナたんを見てる間に、オーダーの選択は保安官とママにお任せしました。週末で大混雑のバーまで注文しに行って、出来上がったら名前を呼ばれて取りに行くシステム。店の隣の道では、地元の子供たちと近辺のバーで立ち飲みしている家族の子供たちが交わって遊んでいていい雰囲気。ネナたんも一緒に遊んでもらいました。
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半熟卵、鶏肉の出しだったかペーストにイカスミ、糸状になったジャガイモのフライがついた1品。とこれが、なんとばっちりラーメン味な仕上がり。何度も確認してみたもののやっぱりラーメンとしか例えようのない味。
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こちらはパン、フォアグラのソテーの上にバカラウ(タラ)を燻したものが乗ってるピンチョ。スモークって書いてあったけど、いやいやこれ昆布締めでしょ!!これも何度も確認してしまったが、やっぱり昆布締めとしか思えない味。ムール貝で寿司がなんちゃら、というメニューもあったので、もしかして、ラーメンていうのも冗談ではなく、実際に目指したところだったりして。和食のアイデアを実際取り入れているのかしら!?ミシュランシェフそういうのやりたがりそうだし。
他にも2品頼んだのですが、ネナたんを見ているうちに義母と保安官にすでにかじられていたため写真はありません。イカスミのコロッケと、あともう一つなんか全然覚えてないんだけどクリームっぽい何か。どっちも激ウマでした。思わずパンお代わり。が、4品とも全体的に、こういう創作系にありがち、味が複雑すぎて(私の中では)超えないでほしい一線を超えちゃってました。たった一度の訪問ではわからないのでなんとも言えませんが。エル・ブジ(もちろん行ったことないけど)の流れをくむ研究系ザ・スパニッシュ・グルメって感じ。バルの隣はレストランになっててそっちも大盛況していました。次はレストランもいってみたいな。
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Gran Sol
http://www.bargransol.com/
次に向かったのは魚のスープが美味すぎるという説のHermandad de Pescadores。ところがここ、遅めのバケーションに出ちゃってまして、現在休業中。涙
Hermandad de Pescadores
https://www.facebook.com/LaHermandadDePescadores/timeline
どうしよっかねー、と海の方へ出て、ちょっとのんびりしてからまたバル街に戻ると、しまった!!15時半をすぎちゃってどこもキッチンが閉まってしまった。仕方あるまい。ここは潔く諦めてちょっくら向かいのフランスまで行ってコーヒーでも飲みながら甘いものでも食べようということになりました。
続く。